2018年10月05日

 平凡な一日

庭の夏草が少し茶色を帯びてきたようだ。
いやそれでもまだあおい
十月に入ったからもう月末には落ち葉になる
昨日は病院の訪問リハビリ、Mちゃんがやってきた
その前の日は定期検診、血液検査の数値も安定し
医師ものんびりしている
「hbA1Cも下がったよ」「そう良かったわね」
「今日は外を歩くわよ」「その前に頼みがあるんだ
 玄関のつるバラが枯れたから切ってもらいたいんだ。」
 いいわよ」 案外素直に応じてくれた 「いた〜ィ」
「軍手ないの」 最近は全く庭に出ないから無くなっていた。
 「手の皮厚いんだろう 我慢しろよ」
 「そんなことばっかり言って もう手伝わない」
ここで止められるとこまる、 
下駄箱に片手だけのスキー手袋があるのを思い出した
「これでいいよ〜」 
Mの明るい声が聞こえた。
posted by 花蓮 at 14:54| Comment(0) | 日記

2018年09月29日

 大和古寺巡礼《寄り道 C)

今晩 偶然「海賊と呼ばれた男」を見た
法隆寺は木造世界最古 千四百年も経つそうだ。
戦いが火災を呼ぶ だから無傷で千年もつ事は奇蹟
世界でも稀有の国 日本。この国に生まれて幸せ
大学一年の春 私は三浦半島の富士の見える丘陵にいた
文学部の博物館学講座実習に参加して女性ばかりのなかに
にいた。講座の内容は縄文遺跡の発掘作業だった。
まだ田舎の高校生の匂い紛々の私
善子と言った彼女に初恋一目惚れ
まだなにも知らない馬鹿者だった
彼女は一つ上の二年、おまけに東京の
女子高卒。私はむこうみずに突進するイノシシ歳
「あなた若すぎる」と言った。
秋になって池袋の喫茶で会う所まで漕ぎ着けた
彼女の服装をまだ覚えている ピンクのブラウス、グレーのセーター。
美しかった
彼女は卒業の冬 別れを告げた。「私 婚約したの 相手は40歳 歯医者」
「えッ そんな おじいさん」
経済力の無い私は唖然とした。
彼女は丸の内の「〇光美術館」に就職した
わたしはあきらめきれず丸の内を訪問した。
その時の会話を覚えている
「うちの会長は愛国者だから皇居が見える側には窓を
 つけないのよ」 (へえ〜〇光さんは愛国者か)
 その時初めて知った
 それから五十年 今晩「海賊と呼ばれた男」を見た
主人公は勿論「〇光佐三」さんだ
時は流れる 止めようもなく 流れる
法隆寺はまだ流れに抗しているのかもしれない。

posted by 花蓮 at 00:42| Comment(0) | 日記

2018年09月28日

 古寺巡礼(5)法隆寺

やっと戻ってきました。
実は法隆寺の記憶が全くないのです。
高校生の時 薬師寺にいっているので、絶対法隆寺には
行くはず。
チューブや写真の見過ぎで実物見たものか混乱している。
京都の東寺や八坂の五重塔とは明らかに違う
屋根が深いのです。軒が深いというのは屋根の重みが
掛かるので難しい。新潟のように積雪のあるとこでは
大工は嫌がる。奈良でも何十年に一度は積雪がある。
天平の宮大工は当然それを考えたろう。
特別な<対策>はしているはず。これについて解説している
文章は見ない。 千四百年耐えた美しい塔、台風、戦乱の火災
雪、よくぞ守ってくださいました


posted by 花蓮 at 14:30| Comment(0) | 日記