2013年01月25日

心が日本人になった中国人

昨夜来の暴風雨もあさ十時頃にはあがった。

図書館で借りた5冊の重い本を背中に背負って

行く事にする

両手をフリーにしておかなければ危ないから

ふと外を見ると 粉雪が舞い始めた。

雪国の天気はこれだから油断はできない。

しばし 様子を見よう

昨夜は3年振りに友人から電話

「日本人より信用している中国人である」

知り合ったのは15年前、当時大学院生でアルバイトに

きたのが最初。

その後切れそうで切れない関係が続いた

7年前 日本の就職で失敗してジリ貧になって

いったので、天津工業大学の教授の口を得て帰国した。

娘が一人、一年して教授の職投げて再来日した。

それは高校3年の娘が登校拒否になったから。

娘は小学生の時両親に遅れてやってきて

新潟の小学校に入った。

日本のぬるま湯のような教育を受けて

「日本人」になっていたのである。

 

    (つづく)

posted by 花蓮 at 10:38 | TrackBack(0) | 日中感想

2012年03月20日

ジリは中国の犬

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    <妻の実家のジリ>

妻が中国から帰ってきました

母に会いたくて里帰りしていました

そんなに母が恋しいのだろうかと焼き餅を焼いてしまうくらいです

もう一つシェパードが妻を待っています

子犬の時にもらわれきました

警察犬に生まれた5匹のうちの一番弟です

小さい時は<アイスクリーム>と言おうものなら

服を引っ張って買いに行くまで喧しいのだそうです

父が物凄く怒った事があったのですが

ベッドの下から一日出て来なかったそうです

そんな子犬は<ジリ>と名付けられました。

「幸福が来る」という中国語だそうです

今回妻が初めて家に近づいて行くと

(母を驚かせようと帰国を教えていなかった)

ジリが門の所まで近づいて不思議そうに見ていたのですが

ハッと気づきました。

それからの喜びようは形容しようがありません

中国の犬は中国語が分かるのですね

posted by 花蓮 at 16:37 | TrackBack(0) | 日中感想

2011年07月27日

日本と中国新幹線の違い

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中国新幹線のお粗末さをみせつけられた事件でした

それにしても日本の新幹線技術はすごいものだったのですね

我々は日常当たり前に乗っているけど、あの高速でピーク時には

3分間隔で運転して、追突しないなんて考えて見れば凄い技術ですよね

台湾の新幹線は最後は日本の技術に任せました。

そのお蔭で全く無事故で運転しています

一方中国では日本、ドイツ、フランス、カナダの各国を競わせて

技術を盗用する魂胆が、JR東海にも分って一切協力していません

実は車両もさることながら、運行制御システムに重要な技術が詰まって

いるのを中国は軽視していました。

北京ー上海ー福州という超長距離を運行するシステムが未整備だったのです

日本では47年前、開業当時から指定席券をどこからでも買えるようにシステムを

組みました。これはとても難しい事だったと思います。

中国では数年前まで、始発駅に大量に席が割り当てられ

途中駅では買えませんでした。

このような遅れたシステムのなか、急に長距離を運行したのです

人命軽視の職場での事故はこれからも発生する可能性があります

posted by 花蓮 at 09:19 | TrackBack(0) | 日中感想