<コメダ珈琲店のジュースの容器>
名古屋人は変だ
今日は藤村の格調から 野卑な話
大連で貿易の仕事をしている友人が帰省した
電話が掛かってきて日曜日 コメダ珈琲店で会う事にした
このコメダは名古屋流で変わっている
ジュースを頼んだらご覧の通り
薬の瓶みたいので出てきた。
ジュースでも珈琲でも モーニングで
トーストとゆで卵が付いてくる。
彼が近況を話始める
「いや〜最近の円安で 中国からの輸入は
すっかりダメになりました」
彼はシャワールームを輸入していたのだが
価格が合わなくなってしまった
一万円が昔(4〜5年前)まで850元くらいだったのが
600元にしかならないと嘆いていた。
最後はクラブ、スナックの話
大連にも森ビルがあるが、その中には日本領事館もある。
その裏通りが日本飲食街 全部日本語が通じる
戦前から満州鉄道の終点で大陸奥地ー(瀋陽(奉天)、長春、ハルピン)
から外部に出る人(胃袋の出入り口みたいな所)の集散地だった。
中山広場直径1Kもある その周りには横浜正金銀行、
大和ホテル、など日本の建物が今もある。
駐在員も多く3万もいると言う
当然それらの比較的金回りのいい日本人相手の
クラブ、スナックが森ビル裏に数百件軒をつらねる。
たいていスナックの娘はお持ち帰りが出来る
料金は1500元だ。
こんな話を聞くともっと若ければ
あんなに若い頃苦労しなくてもと羨ましくなってしまう。
私が駐在員なら 今頃完全に中国の女の海に
溺れてしまってひどい事になっていたろう。
「民主広場が 一段下のクラブがいっぱいあるんですよ」
「わたしなんか そこが丁度いい、 大連っ子は居なくて
ハルピンとか田舎です」
ハルピンはスタイル良くて良かったですよ」
だんだん妄想が広がる。
事情を知っている「妻ちゃん」は
私を行かせてくれないだろうな