2020年04月19日

 悲しい歌(11)特2 最終回 和平飯店

〜♪ 窓は夜露に濡れて 都すでに遠のく
小林旭の北帰行である
国民の大多数は北海道に行く夜汽車だと思っている
私も最近までそう思っていた
ところがこれが大間違いだったのだ。
これは朝鮮半島を釜山から平壌に行く北行き
列車の歌だった
当時日本領土だった遼東半島の旅順高等学校へ
戻る帰省帰りの高校生の悲しい気持ちを詠ったものだった
旅順と言えば日露戦争で203高地を争い一万五千人の日本
兵が命を失った場所
日露戦争後旅順高等学校が出来ていたとは知らなかったが校舎の
周りに植えた桜が今も旅順湾をみおろしている。
本題の和平飯店に戻ろう
英語名 ピースホテル 戦前から上海で一番豪華なホテル
ここのジャズバーは映画の舞台にもなっている
そこのカウンターで越後の田舎者が女を待った
新潟で上海の一流ホテルに勤めていた中国人研修生と知り合い
になった
彼が高校の教師をしている時の後輩の女教師と見合いしないかと
言ってきた
不鮮明な写真だったが根がスケベな私は上海に行く気になった。
夜になるとジャズ演奏が始まるらしい
  (続)

posted by 花蓮 at 09:46| Comment(0) | 日記
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