2020年03月29日

 悲しい歌 (4)

中山道といえば山ばかりで
東海道の海と太陽に比べて
陰鬱な感じを否めない。
島崎藤村はそんな幕末から明治に
中山道に生まれた星だ
夜明け前、若菜集、
そして今日の「惜別歌」だ
この舞台は中山道が諏訪湖に突き当たり
峠を越えて佐久平に入った「懐古園」
だろうと思う
 〜♪ 遠き別れに耐えかねて
    此の高殿に登るかな〜♪

https://www.uta-net.com/movie/96759/
<藤村  惜別の歌 賠償千恵子 へ飛ぶ>


懐古園に天守の石垣が残っている
がしかし 天守は最初から建てられなかった
のではないか
まだ調べていない
その先に進むと千曲川の断崖になっている
八ケ岳連峰が望まれる
藤村記念館は昼の薄ぼんやりした空気に包まれ
客はひとりも居なかった
昭和四十五年の夏だった。
posted by 花蓮 at 10:29| Comment(0) | 日記
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