2019年08月28日

 そして だれもいなくなった

昨日デイサービスに行った
電気カミソリで髭を剃る
すると一分もしないうちに止まった、電池が無くなったのだ
担当のE子に言った「充電してくれる」「だめ 家で充電してきなさいよ」
「一円もかからないのに させてくれよ」
「だめ 」さっさとかずけてしまった
顔にはマダラの髭がのこったまま
でもホントは愛情が欲しかったのだ
その全国規模のケアハウスの内規では私的な充電が禁止されているらしいことは知っていた
でも彼女には隠れてサービスをしていた
{ええ いいわ}と密かに充電してくれると思っていた
そのケアハウスがくれたカレンダーに入所者の俳句が
印刷されている
”さざなみのように さびしさ押し寄せる” (志木・〇〇子さん)
埼玉県のホームでは みぶるいするようなさびしさを感じている
老婆がいるのだ。
また昨日 ケアマネから電話
「月曜病院に診察行くとき福祉タクシーの運転手に
帰りも利用するから荷物預かってくれる?と聞いた
人の良さそうな運転手は ああいいですよ と言った
やさしそうなのでここ数回利用している
ところがケアマネが電話で言った
荷物預かり料五百円追加だそうです」
笑顔の下で貪欲の炎がチョロチョロ燃えていたのだ
さみしい
病院のむつきちゃんから久々の電話
「水曜日 足の調子見に行くね」
トリモチのような甘くねばっこい声で言う
女は甘い方がいい
でも むつきは仕事で言ってるんだ
近づいたらまたやけどする もう老人は
二度と本当の甘い声きたいしてはいけないのだ
 〜寄する波よ 〜

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posted by 花蓮 at 08:39| Comment(0) | 日記
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