2019年03月15日

早春賦

毎年この時期になると「早春賦」の歌を思い出す。
私は信濃の生まれではないが、四つの「平」の善光寺平の
もっと北の方の辺りを詠んだ吉丸一昌さんの早春賦
♪〜春は名のみの風の寒さや〜
  谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと声も立てず

  凍り融け去り 葦は角ぐむ
  さては時ぞと思うあやにく
  
  今日も昨日も雪の空

 もうここ三年同じこと書いているが、
これを書かないでは桜は迎えられない
明治の吉丸さんも同じこと感じていたのか
”おんなも心をそそるが”
”葦は角ぐむ”の歌詞もそそる
{さては時ぞと思う あやにく」
晴天が続きもう春が来たと フライイングするのが
北国の人
”今日のも昨日も雪の空”
これが裏日本のしつこいところ
きんきらきんの江戸の人には分るまい
ところが 佐久平は違うのである
晴天の軽井沢の事である
松本の北 白馬、大町の辺りに行くと
急に空が黒くなる。
栗の小布施を過ぎると越後だ 雪もよう
吉丸さんの足跡をたどって 越後に踏み入れず
Uターン 安曇野辺りまで戻ろう
そうすれば早春賦の景色だ
今年も春が来る
M病院の弥生ちゃんは二十四になる
冬の下宿を引き払い春の実家に戻る
新潟のうぐいすがやっと鳴く頃
 ケキョ ケキョ
 
   早春賦おわり

posted by 花蓮 at 08:19| Comment(0) | 日記
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