けさ4時 ふとNHKFMを点けた
そうするとおじいさんの声が聞こえた
特攻隊の生き残りの角田和男さんという人が体験談を
語っていたのです
彼は直援隊という 特攻隊が空母に体当たりするに先立って
艦載機を誘き寄せ 弾に当たるのが彼の役目だった
特攻機は1番機 2番機が空母の昇降口目掛けて体当たり
した 3番機は1500メートル上空で被弾し火達磨になった
けれど操縦桿を変えず激突したそうです
彼は目が一番良く 戦果を見届けたそうです
・
友軍機6機と11隻の輸送船をラバウルに護衛する時
グラマン30機と遭遇して10隻は沈められ6機も撃墜され
自分が残った時、まだ1隻残っていた輸送船と敵機の
間に入り自分に弾が集中するようにしたそうです
それが上手く行って自分が被弾する時、心がふわ〜と
至福を感じたそうです
この体験から「18歳の特攻隊員も敵艦に当たった時
役目を果たして至福だったでしょう」 と体験を語った
戦後の知ったかぶり評論家と180度反対の事を言ったのです
・
NHKは反戦の意味で朝4時からの体験談を放送した
のでしょうが、私は任務を遂行する日本人に振るえる思いがした
今日の昼「修羅の翼」とアナウンサーが言ったの覚えていて
早速ジュンク堂に行くと なんと売り切れていたのです
あさ4時に私と同じく放送を聴いて感動した人がいたのだ
NHKの意図通りには行かない
・
ちょっと脅かされて 腰を抜かして船長を釈放してしまった
敗戦とはこういう事だったのですね
およそ100年も精神をダメにしてしまうのですね
本当の敗戦は 戦後60年してやって来た
私は悲しい気持です
*明日26日 角田さんの後編の放送が朝4時からあります