十月三十日 あと一日で終わる
我が家の「花子」が来てひと月になろうとしている
もう何年もすんでいるような顔をしている
夜になると私の気配を「花子」は注視している
一階に置いて行かれるのを心配しているのだ
最近は三階のベッドルームに来て寝るのを
当たり前に思っているらしい
私の足にじゃれついて、三階まで「一段先」を駆けあがる
猫は家に附くと言う事を聞いた事「があるけど
これじゃ犬と一緒だ
NHKの「朝が来た」がとても面白い
「花もゆ」の千倍も引き込まれる
これはなんだろう
道徳の授業のような台詞を言わないからだろう
ただ伍代友厚役がとても下手で
いつへまをするかとはらはらする
「天王寺屋」という両替商は1600年頃の
創業だそうだが、明治の変化に乗り損ねた、
徳川という巨木が倒れたのだ
教科書にあった「鴻池」など大名貸しは
これだろう
天王寺屋の歴史を調べる気になった・
とにかく面白い
脚本の違いだ
明日の「あさがきた」が楽しみ