昔 商売をしている頃 二月は辛かった。
いまでも うなされる夢を見る事がある。
二千uの建物を借りて商売をしていた
家賃は300万/月にものぼった。
それが二月雪の空、おまけに28日しかないのに
ひと月分の支払いだ。
塗炭の苦しみとはこの事だった。
♪ 氷とけさり 葦はつのぐむ〜
今は従業員もいない だれも居ない
だれもいない事は 天国だ、
だれも要らない 妻ちゃんだけで いい
ひとり 庭の枯草を眺める
普通の二月二十八日
一般の人は昔から {二月二十八日」
を<普通>に迎えていたのだろう
ひとり 庭の枯草を眺める
なんと幸せな事か
早春賦をひとり聞く 〜 ♪ 氷解け去り〜
静かな28日
明日からは三月一日 いいことが有るぞ〜
株のPC指示で運用する方法も
身に着けた
月額30万は固い
ひとりデスクに向う
従業員は居ない
天国だ〜あ〜