物凄く寒い朝
妻はまだ寝ている
六時 ストーブの火を入れるとホッと暖かさが広がった
どうしようか考える
パンやに行って無料珈琲を飲もうか
それとも居間でお茶を飲むか
ええい! 寒いけど出かけよう
パン屋に入ると、食パンのコーナーに
いつものこがいる
「みんなどのパンも飽きたね」
「新しいのがありまよ」
「クロックムッシュです」
駅裏の25年通っている珈琲店で
いつも食べたやつだ
勿論値段も手間も違うので
ダメだろうと思ったけど、彼女が勧めるので
買う事にした。
店内で食べて帰るので、彼女は店内用の
トレイに移す。
今日はブログに書く事がないので
パン記事でお茶を濁そう。
レジカウンターで携帯に撮る
「おれ 下らないブログ書かないんだ パンの記事なんて」
「でも 写真に撮って載せるんでしょ」
「俺 小説家だよ」
「えつ!! そうなんですか!!」
目を輝かせる
「嘘 自称だよ」
「今日はしょうがないからなパンでも書くか」
「でも パンからでも一応読めるブログは書けるんだ」
・
いつも俺のブログ読んでる、
女房に逃げられた新潟市のA君
女はパン屋にもいるぜ
君みたいに若ければ
何とかなるぞうォ〜
腐るな くさるな