2013年09月29日

天高く馬肥ゆる秋

昨日玄関を開けると、冷たい風が入ってきた

外にでて空を見上げると何だかいつもより高いのだ

秋の晴れた空 その奥にもっと広がっている。

昔の人は良く言ったものだ。

大陸ハルピン育ちの乾燥した秋風が来るので

視界がクリアーになるせいだと言われている。

妻の故郷 ハルピン 知っているのだろうか 空気が澄んできたのを

山一證券の同期からメールが来た

昔の戦士だ

もう山一は過去の事だから転載してみる。

半沢直樹に関係して。

      <以下転載文>

あのドラマの中で証券マン、銀行マンだったオイラは思い出した。<o:p></o:p>

 金融庁検査を避ける「疎開資料」のこと。

山一証券投信部にいた頃、出資額に応じて出資者企業の株を買うという自社株買ファンドを設定し、<o:p></o:p>

 証券取引法違反である自社株を買って、相場を買い支えようとしたとき。<o:p></o:p>

金融庁検査が入り、自社株買の指図を山一投信へしていた私はその指図資料を<o:p></o:p>

 金融庁検査が終わるまで自宅へ疎開させたことがあった。<o:p></o:p>

 一緒に隣でテレビを見ていた家内が、<o:p></o:p>

 思わず、「あれ、あんたが山一から持ち帰ったあの資料の事?」<o:p></o:p>

 私「・・・・・」 家内「そんなことしてたから山一潰れるわけだよね〜」<o:p></o:p>

 私「・・・・・」 私独り言「兵庫銀行・カブトデコム・・・うむ・・皆潰れた」<o:p></o:p>

 いやなことを思い出させやがって・・・・・・<o:p></o:p>

 しつこく食い下がる家内を振り払って、<o:p></o:p>

 部屋にこもって絵を描きました。

    <以上>

昨日図書館から電話が掛かってきて予約の本が戻ってきたと言う

「私の予約は何だったでしょうか」すっかり忘れていた私は尋ねた

「64」です

そうだ安倍首相が外国訪問から帰ってタラップでこれ見よがしに

掲げていた小説だ。

それをニュースで見て、早速予約したら

もう十人も先約がいたのである。

一人10日としても3が月も前の話だ。

原稿用紙1500枚と巻末に書いてあった。

読み始めて10分で気がついた、贅肉が付き過ぎている文章

谷崎だったか三島だったか文章を削ぎ落として短編になると

書いてあった。

削ぐ肉も無い作家もいるが・・

阿倍さんの文学的頭の中が知れる本だった。

経済政策はブレーン、安全保証は愛国心。

これだけあれば良い 近年稀な首相だ 頑張って!!

posted by 花蓮 at 08:52 | TrackBack(0) | 日々の出来事

2013年09月27日

懲りない男

きのう 蔦屋へビデオを探しに行った

「ゼロ ダークサーティ」 という ビンラディン殺害のビデオ

新聞にパキスタンの田舎町のラディンの屋敷の写真があって

彼の護衛の不用意な電話で居所が発見されたと書いてあった。

それっきり後の情報はない

そしたら映画があったのだ。

私の行く小さなビデオ屋ではいつも貸出中

それで蔦屋に行ったのだ

ビデオを借りて店内のTALLY,S 

目のクリッとした例の彼女がいた

おひさし振りですね

・・・・

意識すると適当なオチャラケが出て来ない

頭の隅には<病院のE子ちゃんの衝撃>が残っていたのだ

「小説 全部読みましたよ 朝比奈先生

そう 面白かった」

秀雄と和子が良かった」

優しく白き手を伸べて・・・・・・

あのフレーズを読んでくれたのか。。。

ソイラテですか」

初めて会った時 砂糖の入ってないソイラテを

彼女が選んでくれたのだ。

出来ました」

 

「気持ち込めて絵書いたんですよ

そこには ミルクで二人の人物の顔と

ハートマークが三つ書いてあった。

<<これどういう意味>>

どんな意味もねェんだ

老人はすぐ舞い上がる

キャバクラの子だって キスマークくらいは茶飯事

<あつものに懲りて ナマスを吹く>

ごちそうさま 美味しかったよ

「夜来香が聞こえる街の小説はどうだった

まだ読んでないんです 忙しくて

この子よっぽど読書が苦手か 

俺の小説に興味が無いんだ

本当に忙しいのか

まあ いいや

本気で小説投稿サイトに登録してみよう

出版社に自費出版に誘導されて 金をまきあげられように

百田尚樹さんの最新刊は自己顕示欲の強い素人作家が

偽の新人大賞に応募する物語だ。

この小説を読んで一か月は躊躇してしまった。

posted by 花蓮 at 05:09 | TrackBack(0) | 日々の出来事

2013年09月26日

目にはさやかに見えねども

風の音にぞ 驚かれぬる

受験で覚えた 和歌だ

けさ東側の窓を開けたら、ひんやり↓した風が入ってきた。

あれ 夏の風とは違うぞ

こりゃ ハルピンから来た風だ

テレビを見ると 大陸から 冷たい風が吹き出しているという

妻にハルピンの気候を聞くと

おとつい は寒かったのよ 夜はマイナスよ」

昭和20年9月26日

満洲では大変な事が起きていた

無政府状態の原野でソ連軍が暴虐を尽くしていた

<日本政府も中国政府も無かった空白の時期>

開拓民は昼は隠れ、夜歩いて <方正村>に集結していた

方正県は満蒙開拓団の本部があった村だ。

ハルピンの北260キロ

9月末頃になると マイナスになる

満洲大陸に春と秋はない 急に冬になるのだ

妻の報告でハルピンの天気をしるようになって

冬の天気は満洲と日本が一体だという事に気がついた

一日半くらい遅れて ハルピンと同じ気候になるのだ。

平安時代も満洲から北風がやってきたのだ。

[ 秋きぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる

       古今集だったかな

posted by 花蓮 at 08:42 | TrackBack(0) | インポート