妻が中国人なので いや違います むしろ妻さえもその一環かもしれない
中国ものが読みたくて図書館で伴野 朗の「シャンハイ伝説」「上海発奪回指令」
典厩五郎の「探偵大杉栄の正月」なんかを借りてきました。
伴野さんの本の中で戦前の上海が出てきます。
蒋介石国民党の暗殺組織「藍衣社と日本陸軍の土肥原中将の「土肥原機関」
の戦いです。
田中角栄のロッキード事件にも登場する児玉誉士夫や男装の麗人川島芳子も
登場します。
その中で「四馬路」(すまろ)が出できました。
昭和30年代 「石原裕次郎の夜霧のブルース」で
〜青い夜霧に 火影が紅い どうせおいらは ひとりもの
夢のスマロか ホンキュの街か〜
http://www.youtube.com/watch?v=hU0ZqxxBqFI
(ユウチューブの夜霧のブルースへ行きます)
夢のスマロって何だろうと思っていました。
四十年ぶりに意味が判ったのでした。 戦前上海にあった道の別名で
壱、二、三、四{イー、アー、サン、スー}の四番目の馬路という意味だったのでした。
横浜の馬車道みたいな・・上海には六番目もありました。
ホントの名前は「福州路」、歓楽街でした。
ついでにホンキュの街は上海の日本人租界があった虹口・上海語でホンキュと
言いいました、多分日本人的発音でしょう。