昨晩急に靴を買いました、ロータリーの家族新年会が二月にあるのですが、私が中国人の若い妻をもらったという評判が立って おまけに今年は私が会長をしています。 新年会を盛り上げなくては責任が果たせないと妻に「ひとつお願いがあるんだけど」と恐る恐る切り出しました。 去年頼んだときは「私は絶対でません!」と断られていたのでした。 よし!物で釣ろうと「服を買ってあげる」というとニコッとして「いいよ」いう返事。 真っ黒なはみ出した睫毛の店員が出てきました、妻が何を着ても「わ〜かわいい」しか言いません。 「どうせなら乳が出っぱって見える服にしろよ」「あなたわたしの胸見られてもいいの?」「無いよりはいいよ」 イテテテッ 店員の前でつねられました。すると睫毛ネエちゃんがキャバクラ嬢のような靴も出してきました。 「おいおいよけいなことするなよ」と言ったけどもう遅し、結局買わされてしましました。 帰りに品物を持とうとすると「出口までお持ちします」だって。彼女らに一時間は「はげ親爺と援助交際なんで気持ち悪」なんて話の種にされたでしょう。 そのあとGAPに入ったらモヒカン刈りのにいちゃんが寄って来て六十の私にも勧めるんだと顔を見ると善人相です。あほ親爺気持ち良くなって 一万が2980円とか「明日から寒波が来ますよ」というので不釣合いな緑を手にすると「似合います」、つい買ってしまうと妻が寄って来て「後ろから見ると26歳 前から60歳似合わない!」 乳の谷間のワンピースとあほオヤジのアンバランスに武満徹の現代音楽の居心地の悪さを感じるだろうけど、作曲者は悦に入っているのです。
写真:キャバクラ嬢の靴: *私も買ったコート: * 新年会のシンデレラは今度掲載する予定です* 日本の靴はデザインいいだろうと 裏を見たらmade in china 妻も靴もみんなチャイナ チャイナの旅路をゆく俺さ〜